今年2月5日にアメリカのオハイオ州で火事があり、飼い主が逃げ遅れて地下室で倒れている時に飼い犬のボクサー犬のカルメンが飼い主を煙と炎から守るために顏に覆いかぶさるようにしている所を消防士さんに発見され救助されました。
飼い主は運ばれた病院で亡くなったということです。
ただカルメンを助けようと飼い主のベンジャミン・レドフォードさんの遺族の方が治療費を集めているということです。
犬の本性として親切に世話をしてくれる飼い主を何かあった時には何を言われなくても助けようと行動するといわれています。
火事の中を飼い主を引きずったり、傍で鳴き続けたり、事故に遭いそうになったら引きずってよけようとしたり、山の中で遭難した時には寄り添っていたりする記事をよく見ます。
犬は知らず知らずのうちによくしてくれる人をわかっているのでしょうか。